お馴染み英国の高級車メーカー”アストンマーチン”は、2013年の「フランクフルトショー」において「V12ヴァンテージS」をワールドプレミアしており、今回発表された「V12ヴァンテージSロードスター(V12 Vantage S Roadster)」はそのオープンモデルとなる。
V12ヴァンテージSのスペック
先に発表されたクーペボディの「V12ヴァンテージS」と共通で、自然吸気の6.0LのV型12気筒ガソリンエンジンにボッシュ社製エンジンマネジメントなどを採用するなど、専用チューニングを行い、最高出力573PS、最大トルク63.2kgmのスペックだ。
これに組み合わせるミッションは、クーペモデルの6速MTより20kg軽い”7速スポーツシフト”。その他でも、軽量排気システム、カーボンセラミックブレーキを装備している。
パフォーマンスはというと、クーペモデルの0-100km/h加速は3.9秒、最高速は330km/h。これに対してロードスターは0-100 km/h加速4.1秒、最高速度323km/hと、わずかな差だ。
それにより、V12ヴァンテージSロードスターは”アストンマーチン”の量産ロードスターとして、「最速の加速で最高速性能」とコメントしている。
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