9月10日、Appleは「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」を発表しました。米国のデジタルマガジン『HiConsumption』は、世界中が大注目するデバイスの注目点として、大型化、美しいフォルム、新しいディスプレイ、向上したカメラ機能を挙げています。
iPhone 6と6 Plusは、5sから大型化し、高さ・幅・重量がアップ。片手での使いやすさを意識し、スリープ・スリープ解除ボタンが右側面へ移動したほか、ホームボタンをダブルタッチすると、画面全体がディスプレイの下部分に降りてくる仕組みになっています。
新デバイスのデザインについて、Appleは「継ぎ目のないフォルム」を強調しています。くっきりとしたエッジは存在しません。カバーガラスは側面に向かって美しいカーブを描き、酸化皮膜処理を施したアルミニウムボディと一体化します。
カメラも使いやすさとハイクオリティの両立へ。
新しいディスプレイも注目すべきポイントです。従来のRetinaディスプレイから進化したRetina HDディスプレイを採用しました。ディスプレイのアイコンはより大きく、写真やビデオはより鮮やかに美しく、ウェブページはよりくっきり見やすくなりました。
新しいiSightカメラも使いやすさとハイクオリティの両立が図られました。向上した顔検出、すぐさま編集できる写真アプリケーションといった機能を搭載し、迫力満点のスローモーションビデオ、ドキュメンタリー風のタイムラプスビデオの撮影も可能です。
iPhone 6と6 Plusに関するイントロダクションは、まだまだ紹介し切れません。司令塔の役割を果たすA8チップは、より高性能になり、バッテリーの持久力も向上。Wi-Fi接続は5sの3倍のスピードに達しました。販売開始日は9月19日。日本は主要3キャリアが取扱い、いずれも先行予約を受け付けています。
参照元:HiConsumption, iPhone6