このような全地形対応車(ATV)のクルマの場合、軍用車のようなスパルタンな内装のマニアックなものを想像するでしょう。しかし、この「Avtorosシャーマン8×8(Avtoros Shaman 8×8)」は違います。マニアックなのは確かですが。
ATVとしての性能は当然、しかも豪華。
全長6,300mm、幅2,500mm、高さは2,700mm、そして2.5tの重量を持つまさしく化け物のような巨体は、雪、荒地、水面と、どんな地形をも苦にせず走行できます。146馬力のイヴェコF1C3.0Lのディーゼルターボエンジンを搭載。
8輪駆動はフロント4輪駆動、アクティブ後輪操舵、そして8輪すべてを駆動するカニモードを切り替えられる。さらに、1.5tの貨物を45°の傾斜で運べる。そしてコクピットはまるで豪華クルーザーのようで、後席も快適そうなシートを装備。陸地より水面が似あいそうです。
製造するのに2か月を必要とするこのAvtorosシャーマン8×8はカスタマイズのためのオプションも多数用意しているそうです。
この記事をシェア