情報が少ないので、詳細はともかくとして、この長い名称に注目してみました。英国の高級車メーカー「アストンマーチン」と伊ミラノのカロッツェリア「ザガード」の連携は古く、1960年代の「DB4GT」まで遡る。
新しいところでは、2011年に発表された「アストンマーティン・V12ザガート」がある。これはその最新のコラボレーションだ。
創業100周年記念モデルの一台
9月7日にフランスで行われたイベント「Chantilly Art & Elegance Richard Mille」で発表されたこの「アストンマーチン・ヴィラージュ・シューティング・ブレーク」というワンオフモデルは、「アストンマーチン」創業100周年を記念した三部作のひとつとなる。
消滅したモデル「ヴィラージュ」をベースとしているため、6.0L12B気筒エンジンをそのまま搭載しているものと思われる。長方形をモチーフに、クラッシックな「シューティング・ブレーク」と呼ばれる車高のきわめて低い3ドア・ワゴンのスタイルをアレンジしたデザインとなっている。
すでに発表された「DBC・Coupe・Zagato・Centennial」「DB9・Spider・Zagato・Centennial」に続く第三弾のこのアストンマーチン・ヴィラージュ・シューティング・ブレークで三部作は完結した。
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