アエロフロート・ロシア航空は今冬、モスクワのシェレメチェヴォ国際空港とアゼルバイジャンの首都バクーにあるヘイダル・アリエフ国際空港を結ぶ直行便を週2往復で再開しました。フライト時間は3時間です。
モスクワ=バクー間を運航する航空会社は複数あるが
アエロフロート便の再開により、ロシアの空の玄関口・モスクワのシェレメチェヴォ空港とバクーをノンストップで結ぶ便が復活し、乗り継ぎ1回でアゼルバイジャンの首都を目指す旅行者の選択肢が広がりました。アエロフロート以外の航空会社もモスクワ=バクー直行便を運航していますが、モスクワ側の空港はドモジェドヴォ空港かヴヌーコヴォ空港のどちらかです。
国際航空運送協会(IATA)の特設サイトによると、アゼルバイジャンは世界的に見ても特に厳しい入国制限を課しています。アゼルバイジャンの新型コロナウイルス感染状況は小康状態から緩やかな増加傾向に転じ、3月中旬には1日あたりの新規感染者数が1000人に迫る日も。城壁に囲まれたバクー旧市街などを観光できる日は、他の外国と同様、まだまだ先になりそうです。
バクーの空港から本田選手の「新天地」までは20分
バクーといえば、サッカー元日本代表MFの本田圭佑選手が加入したネフチの本拠地です。今シーズンのアゼルバイジャン・プレミアリーグは既に折り返しを過ぎており、ネフチは3月中旬時点で首位です。ブラジルやポルトガルを不本意な形で去った本田選手はアゼルバイジャンで素晴らしいプレーを披露できるでしょうか。ちなみに空港からホームスタジアムまでは車で約20分。
参照元:Airport.az
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