メキシコのアエロメヒコ航空は3月25日からメキシコシティ国際空港と成田空港を結ぶ直行便を1日1往復で再開します。運航機材はボーイング787-8型機、フライト時間はメキシコシティ発が14時間55分、成田発が12時間45分です。
日本人旅行者はメキシコ便の予約がしやすくなる
アエロメヒコ航空は2006年から日本路線を運航していましたが、コロナ禍に突入後、運航が途絶えていました。メキシコシティ=成田線はJALとのコードシェア便になります。両空港間では既にANAも直行便を飛ばしており、メキシコ人・日本人旅行者はフライトの選択肢が広がります。
アエロメヒコとのコードシェア提携により、日本人旅行者はJALのサイトからメキシコ行きの国際線とメキシコ国内線の予約ができます。成田からリゾート地のアカプルコ、明治時代に日本人移民団が派遣されたタパチュラまでの所要時間はそれぞれ約19時間半です(乗り継ぎ時間込み)。
アエロメヒコはメキシコシティ=アカプルコ、タパチュラ線を1日3往復程度で運航中です。
年明けからメキシコ国内線、欧州路線の拡充も
アエロメヒコは3月25日から欧州ネットワークの拡大も図り、メキシコシティ=ローマ直行便を初めて開設します。便数は開設してしばらくは週3往復で、6月1日からは週5往復に増えます。欧州乗り入れ都市はロンドン、パリ、マドリード、アムステルダム、ローマの5都市となります。
メキシコを代表する航空会社は国内線の再開・増便も実施します。1月16日からはモンテレイ=グアダラハラ線を週19往復、モンテレイ=サンルイスポトシ線を週5往復で再開し、モンテレイ=レオン線を週18往復、モンテレイ=ケレタロ線も週18往復に増便します。
<参考元>aeromexico.com
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