アラブ首長国連邦(UAE)の格安航空会社(LCC)、エア・アラビア・アブダビは2024年1月3日からUAEの首都アブダビと南西アジア・スリランカ最大の都市コロンボを結ぶ直行便を週3往復で開設します。
アブダビ=コロンボ間で唯一のLCC運航へ
アブダビ=コロンボ間に直行便を飛ばす航空会社は年明けからUAEのエティハド航空、スリランカ航空、エア・アラビア・アブダビの3社となり、LCC進出を望んでいた旅行者には朗報です。ちなみにコロンボへはスリランカ航空が成田直行便を運航しています(フライト時間は約9時間)。
インド洋の島国スリランカには美しい自然、点在する世界遺産目当ての旅行者が世界中から訪れています。世界遺産は天女の壁画で有名な古代都市シーギリヤ、ダンブッラの黄金寺院、シンハラジャ森林保護区、欧州植民地時代の街並みが残るゴール旧市街と要塞群などがあります。
アブダビとイランのラール結ぶ直行便開設は…
エア・アラビア・アブダビは9月14日からアブダビとイラン南部のラールを結ぶ直行便を週3往復で開設する予定でしたが、10月下旬時点で運航は行われていないようです。アブダビに本拠を置くLCCはイランの首都テヘラン直行便については運航しています。
地震頻発地帯に含まれるラールの観光名所は旧市街のバザール、ターコイズブルーのドームが美しいラール・モスクなど。エア・アラビア・アブダビと同じUAEのLCC、フライドバイは10月下旬現在、ドバイ=ラール直行便を運航中です(フライト時間はペルシャ湾を挟んで約1時間)。
<参考元>airarabia
この記事をシェア