マレーシアの格安航空会社(LCC)、エアアジアXは今夏からクアラルンプールと韓国のソウル、インドのニューデリー、日本の東京(羽田)、大阪(関西)、札幌(新千歳)、米国ハワイのホノルル、オーストラリアのシドニーを結ぶ路線を順次再開します。
羽田線は7月、関西線は10月から期間限定運航
エアアジアグループの中で中長距離路線を専門とするエアアジアXは7月14日からクアラルンプール=東京(羽田)線を週2往復で再開し、9月5日まで運航します。羽田空港から出発したい人、東京を未明に出発したい人にとって、エアアジアXの“帰還”は大歓迎でしょう。
エアアジアXが再開するクアラルンプール=大阪(関西)=ホノルル線は10月3日から12月2日まで運航予定です。便数は週2往復。6月末時点で関西国際空港からクアラルンプール、ホノルル行きの便を飛ばしているLCCは他にありません。
新千歳線は12月から。欧州・中東路線も開設へ
エアアジアXは12月1日からはクアラルンプール=札幌(新千歳)線を週4往復で再開し、来年3月1日まで運航します。フライト時間は約8時間です。北海道民からすれば、東京を経由することなく、マレーシアまでひとっ飛びできる選択肢は魅力的に映ることでしょう。
今回の7路線再開に加え、エアアジアXは年内にクアラルンプールとイギリスのロンドンを結ぶ路線も再開し、クアラルンプールとトルコのイスタンブール、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイを結ぶ路線を開設する意向を明らかにしました。詳細が分かり次第、GIGAMENでお伝えします。
<参考元>airasia
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