エア・カナダ、モントリオール=ペルー線を開設へ 12月から

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エア・カナダのハブ空港の一つ、急成長を遂げているモントリオール発着の国際線がさらに充実します。カナダを代表する航空会社は12月16日から東部ケベック州最大の都市と南米ペルーの首都リマを結ぶ直行便を開設し、2018年5月27日まで運航します。

モントリオールからアフリカ、アジア、そして南米へ。


エア・カナダがモントリオールと南米の都市を結ぶ直行便を運航するのは初めてです。カナダを代表するエアラインは、ここ2年の間で、モントリオールからアフリカ(モロッコのカサブランカ、アルジェリアのアルジェ)、アジア(上海)へ向かう路線を開設済み。今回、南米路線を新設することで、ケベック州最大の都市の空港の利便性は、ますます向上することになります。

南米大陸西部に位置するペルーは、海、砂漠、山脈、密林といった多様な環境を有し、「ナスカの地上絵」や「マチュピチュ遺跡」でよく知られています。リマはペルー中部の太平洋に面した都市。世界文化遺産に登録されているリマ歴史地区(旧市街)にはサント・ドミンゴ教会など、ミラフローレス地区には天野博物館などがあり、観光スポットには事欠きません。

現在はトロント=リマ直行便を運航中。

モントリオール=リマ直行便はエア・カナダの子会社「エア・カナダ・ルージュ」が週2往復運航します。機材は2クラス282席のボーイング767-300ER。カナダを代表する航空会社は5月中旬現在、トロントとリマを結ぶノンストップ便を運航しているので、日本(成田空港)からトロント経由でペルーの首都へ行くことができます。日本=モントリオール直行便は運航されていません。

参照元:aircanada

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