飛行機の座席でタブレット端末をよく利用する人は必見です。米シアトル在住のクレイグ・レイビンさんが米クラウドファンディングサイトのキックスターター(Kickstarter)で資金調達を行っている、『エアホック(Airhook)』は折り畳み式のガジェット。
ドリンクを入れるホルダーとスマートフォン・タブレットを固定するホック(ベルト)を兼ね備えています。
もはやテーブルを取り出す必要がなくなり、足元の空間をビシッと確保できるガジェットの使い方は簡単。テーブルとシートの間に取り付けて、ドリンクをカップホルダーに入れ、スマホ・タブレットをホックで固定するだけです。
テーブルの上でスマホ・タブレットの画面を見えやすいように置く苦労をしないで済み、前に座る人がリクライニングをぐっと倒したとしても、安定性は失われません。
利便性が高い上に、目に優しいガジェット。
AppleのMacBook AirやiPad Air 2を意識したと思われるエアホックの登場で、搭乗者のスマホ・タブレットが機内エンターテインメントシステムと連動すれば、シートモニターの必要性はグッと下がります。航空会社がモニター分のコストを削減できれば、旅客にもメリットがあるかもしれません。
便利で、目に優しいガジェット(取り付けた際、目線の高さがスマホ・タブレットの位置とちょうど良いように設計してある)は、資金調達の目標をあっさりクリア。目標額の倍を超える勢いは、多くのユーザーが製品化を希望している証です。
エアホックを入手したい人は、20ドルを支援すれば、12月に届けられる予定です(日本への配送料はプラス12ドル)。
参照元:Airhook
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