アラスカ航空、南カリフォルニア発着2路線を開設へ 今春から

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米国のアラスカ航空は3月18日からカリフォルニア州南部ロサンゼルスとテキサス州の州都オースティンを結ぶ直行便、4月4日からはカリフォルニア州南部サンディエゴとニューヨーク(JFK)を結ぶ直行便を開設します。

ロサンゼルス=オースティン線で競争がさらに激化へ

アラスカ航空はロサンゼルス=オースティン線を1日1往復で開設し、5月20日からは1日3往復に増便して運航します。同路線は既に大手航空会社も格安航空会社もひしめき合っており、競争がさらに激化することになります。それは裏を返せば、旅行者にとっては「贔屓の航空会社を選べる」「待ち時間が短くて済む」などのメリットがあることを意味します。

アラスカ航空は昨年、コロナ禍にもかかわらず、日本直行便も乗り入れているロサンゼルス発着路線を12路線も開設しました。先住民族エスキモーの笑顔をシンボルマークとしている航空会社は今春、ロサンゼルスから40都市以上に直行便を飛ばす予定です。

サンディエゴと米北東部を結ぶ路線が続々再開へ

アラスカ航空はサンディエゴ=ニューヨーク(JFK)線を1日1往復で開設します。サンディエゴからニューヨークまでのフライト時間は5時間30分です。ロサンゼルス=オースティン線ほどではありませんが、この路線も複数の他社と競合しています。また、サンディエゴと米北東部を結ぶ路線ではボストン、ニューアーク線も今春から再開される予定です。

なお、アラスカ航空は3月31日に航空連合「ワンワールド」への仲間入りを果たします。ワンワールドには1月現在、アメリカン航空や日本航空(JAL)など13社が加盟しています。

参照元:AlaskaAirlines

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