米アラスカ航空、シアトル=マイアミ直行便を開設へ 22年6月

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米国のアラスカ航空は22年6月16日から北西部ワシントン州のシアトル・タコマ国際空港と南東部フロリダ州のマイアミ国際空港を結ぶ直行便を1日1往復で開設します。アラスカ航空にとってマイアミは100番目のシアトル直行便乗り入れ都市となります。フライト時間は6時間。

マイアミ以遠は同じ航空連合のアメリカン航空便で

アラスカ航空がシアトル=マイアミ直行便を開設することで、太平洋沿岸のハブ空港から大西洋に面した保養都市を目指す旅行者はフライトの選択肢が増えます。シアトルからビーチ・ナイトライフ・アート・食などが充実しているマイアミへ直行便を飛ばしている航空会社は11月時点で、同じ航空連合「ワンワールド」に加盟しているアメリカン航空のみです。

マイアミ国際空港は巨大なハブ空港であり、ラテンアメリカ行きのフライトも多く飛び立っています。同じ航空連合の一員であるアメリカン航空はマイアミとブラジルのリオデジャネイロ、アルゼンチンのブエノスアイレス、米領ヴァージン諸島などを結ぶ直行便を運航しています。ちなみにマイアミからリオデジャネイロまでのフライト時間は8時間20分です。

フォートローダーデール直行便は1日2往復運航へ

アラスカ航空はマイアミ国際空港から車で40分ほどの距離に位置するフォートローダーデール・ハリウッド国際空港に既に乗り入れており、来夏はシアトル=フォートローダーデール直行便を1日2往復で運航する予定です。また、今冬は太平洋沿岸のロサンゼルス、ポートランド(オレゴン州)、サンディエゴ、サンフランシスコとフォートローダーデールを結ぶ季節運航便を飛ばします。

参照元:AlaskaAir

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