サイクランド コーフー こと光風輪業商会が非常に斬新な自転車ロック「ALCOHO-LOCK(アルコホロック)」を発表した。このALCOHO-LOCKにはなんと呼気アルコール検出機能が搭載されており、自転車の酒酔い運転を防ぐことができるのだ。
改正道路交通法の施行により、自転車の運転ルールやマナーに厳しい視線が向けられるよになった現在、サイクリストであれば是非持っておきたいアイテムと言えよう。
情報はパートナーのスマホにも転送
ALCOHO-LOCKがユニークなのは、血中アルコール濃度が基準値を超えた場合、予め登録しておいたパートナーのメールアドレスに警告文が送信される機能にある。
メールを受け取ったパートナーは当然あなたに注意喚起のためのメールや電話をすることだろう。大切なパートナーに「自転車運転しちゃダメよ」と言われたらやはり無茶は出来ない。
もし何の連絡も来なかった場合でも「本当に自分を大切に思ってくれているわけじゃなかった」ことが判明するので損はない。うん。ALCOHO-LOCKには踏み絵機能もついているわけだ。
ジョークグッズとして終わってしまうのは惜しいが…
さてさて、しかし実際問題酒を飲んで自転車に乗ろうとした場合、ロックが掛かったままでは自転車を押して帰ることもできない。そもそも酒を飲むことが分かっていれば自転車で来るのはおかしいし(代行もないし)、酔っ払っているかどうかは本人が分かってそうなものだが…。
一応、手間をかければ酔っぱらい状態でも持ち主はロックを解除することは出来る。しかし…うーん、機能的にちょっと中途半端か?!ちなみにお値段は3万円~4万円になる予定。ジョークグッズにしては高いしなあ…。
参照元:engadget
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