子どもの頃に憧れた人も多いはずだ。悪と戦う巨大な変形ロボットに。マイケル・ベイ監督の映画「トランスフォーマー」シリーズである種の懐かしさを覚えた人もいるかもしれない。今回紹介するのは“リアル・トランスフォーマー”だ。映画の世界が現実のものに。出現したのは東南アジアのタイだ。
迫力満点のトランスフォーマー。これをトランスフォームしたのは現地の女性芸術家Anchalee Saengtaiとそのチームだ。スクラップになった車をリサイクルしてつくられたロボットは最大で6メートル弱もある。製作者本人と並べてみると、その大きさがはっきりと分かる。
映画「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」の公開に合わせるように、Anchalee Saengtaiたちの製作は昨年(2011年)の出来事だ。ジャンク品をここまでに仕上げたのは見事という他ない。他のトランスフォーマーたちが見たい人は製作者のサイトでチェックしてみて欲しい。
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