Androidスマホを、デスクトップコンピュータとして使うためのアダプタ。それが「Andromium」だ。
高性能のスマホCPUを、遊ばせておくのはもったいない
現代のスマホに使われているCPUは、非常に高性能だ。Androidに搭載されているスナップドラゴンというCPUは、1996年にスーパーコンピュータと呼ばれていた超高速マシンに匹敵する性能がある。
このCPUのポテンシャルを最大限に生かそう、というのがAndromiumの開発コンセプトだ。
見た目は充電用ドックのようなAndromium
Andromiumは、一見すると、何の変哲もない充電用ドックのようだ。十数センチ四方の、白いプラスチックの台。これにAndroid機をセットし、ワイヤケーブルでモニターと繋ぎ、ワイヤレスのキーボードを用意すれば準備完了。(モニターとキーボードは別に必要というわけ)
あとは、デスクトップPCとまったく同じように使うだけ。仕事にも使えるし、ゲームで遊んだり、ビデオを観たりもできる。Andromiumには充電機能も備わっているので、バッテリーの消耗を心配する必要はない。セットしたスマホは常に充電された状態に保たれる。
参照元:Andromium
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