森の中に現れた、丸い植物のようなヘルメットをかぶる人々。じーっと動かない人もいれば、キョロキョロ周りを見渡すそぶりを見せる人もいます。何にせよ顔が見えない分とっても怪しい!一体彼らは何をしているのでしょうか。
ヘルメット越しに見える世界とは!?
人間の目はたくさんの色や遠近感を認識できますよね。動物や虫はどんな風に見えているのだろう?と疑問に思ったことはありませんか?この被り物、実は「バーチャルリアリティヘルメット」。バーチャルリアリティといえばメガネやゲームを通して疑似体験ができることで近年話題を呼んでいますよね。
ロンドンのMarshmallow Laser Feastというデザインスタジオが進める『IN THE EYES OF THE ANIMALS』というこのプロジェクトは実際に森でバーチャルリアリティを体験してもらおうというものです。例えば、トンボが見えている世界は茶色がかった色味で、ドットの集合体で構成されています。
『IN THE EYES OF THE ANIMALS』のお試し動画では周りの自然の音も聴けるので少し疑似体験ができます。いろいろな動物の視点を見られるヘルメット、ぜひかぶってみたいものです。
参照元:{LIFE}BUZZ
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