アラブ首長国連邦(UAE)の格安航空会社(LCC)、フライドバイは6月15日からドバイとギリシャのテッサロニキを結ぶ直行便を週3往復、16日からドバイとヨルダンのアカバを結ぶ直行便を週4往復で開設します。
ダイビングを楽しめるリゾート地、近くには世界遺産も。
ドバイ=テッサロニキ直行便を運航する航空会社はフライドバイが初めて。アテネの北500kmに位置するテッサロニキはギリシャ第2の都市であり、中央マケドニア地方の中心でもあります。1700年以上前の遺跡発掘現場、ビサンチン様式の建造物、オスマン帝国時代の建造物が街のあちこちで見られます。テッサロニキの象徴、ホワイト・タワーも15世紀に建てられたものです。
UAEの航空会社がアカバに乗り入れるのも今回が初となります。ヨルダン南部、アカバ湾に面したアカバはリゾート地として知られ、ダイビングを楽しめます。アカバから東に60キロほど行くと、世界遺産のワディ・ラムがあります。砂漠と巨大な岩が生み出す壮大な風景を見に、足を伸ばしてみると良いでしょう。
外務省はギリシャとヨルダンへの渡航を・・・
日本とも直行便で結ばれているドバイに本拠を置くフライドバイは、テッサロニキとアカバに就航することで、46カ国102地点に乗り入れることになります。なお、日本外務省は2月2日現在、ギリシャに危険情報を出しておらず、ヨルダンへの渡航危険度を「レベル1: 十分注意してください」としています。
参照元;fludubai
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