夜道を視界良好で走れるだけでなく、周囲に自分の存在をアピールできます。米国発、LED白色ヘッドライト・赤色テールライト内蔵の自転車用スマートペダル「Arclight Pedals」の先行販売プロジェクトが9月、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で公開されました。
バッテリー駆動時間はエコ点滅モードで36時間
自転車に乗ると自動的に点灯し、停めると自動的に消灯する「Arclight Pedals」のLEDライトは、一般的な自転車用ライトよりずっと明るく、とにかく目立ちます。周囲からの視認性に優れているので、事故に遭うリスクを減らせることでしょう。しかもペダルをどんなに漕いでも、ペダルの前方が白色灯、後方が赤色灯の状態を維持するというスマートな仕組みになっています。
「Arclight Pedals」は堅牢なアルミ製のペダルセットとUSBケーブルで充電するスマートライト4本(左右2本ずつ)からなります。ペダルにはめ込んで使うライトは磁力でくっつく仕組みなので、落下の心配はありません。防塵・防水等級はIP64で、前者は最上級、後者はまずまず。気になるライトのバッテリー駆動時間は、常時点灯モードで3時間、エコ点滅モードで36時間です。
主に北米・欧州の自転車乗りから支援を得ている
ペダルレンチを使えば、ほとんどの自転車のペダルと自力で交換可能な「Arclight Pedals」の先行販売プロジェクトは9月下旬時点で、目標金額の15倍超に相当する31.3万ドル(約3470万円)以上を調達しています。Kickstarterのコミュニティページを見ると、夜道をより一層安全に走りたいと願う北米・欧州の自転車乗りから大きな支援を得ているのが分かります。
参照元:KICKSTATER
この記事をシェア