アメリカで行われたクラシックカー専門オークション「Art of the Automobile」で、希少価値の高い往年の名車が複数出品されたので紹介したい。まず、紹介したいのが数あるフェラーリの中でも32台しか世界に流通されていない幻のフェラーリこと「フェラーリ250LM(Ferrari 250 LM)」である。そのフェラーリ250LMがArt of the Automobileに出品され、話題となっていたのだ。
注目の落札額はなんと14億円。よくもまあそのようなお金が眠っていたなあと思ってしまうが・・。ちなみにオークションに出品されたフェラーリとしては、史上3番目の高値と言う事である。落札者は公開されていないようで、このフェラーリ250LMがどの国に行くのかは不明だ。
もう一台注目されていた名車が「タルボ ラーゴT150-C SSティアードロップ カブリオレ(Talbot-Lago T150-C SS Teardrop Cabriolet)」である。独特の曲線美を持つタルボ ラーゴで、世界に20台しか流通していない希少価値の高い車である。この車もなぜかオークションに出品されたのだ。この車の落札額は7億4000万円だった。こちらも、驚きの金額だ。世界には金持ちというものが存在するのだな、とは思わずにはいられないニュースであった。
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