今回紹介するロールトップのバックパックは、中身をそのままクローゼットのパイプに吊るせるので、観光旅行にぴったりです。イタリアの職人が作る『アーティチョーク(Artichoke)』の商品化プロジェクトが4月、クラウドファンディングサイト「インディゴーゴー(Indiegogo)」で立ち上がりました。
収納の仕切り板がバックパック内の整理整頓を容易に。
『アーティチョーク』のロールトップ部分とそれを留めるベルトは正面にあります。正面を上にしてロールトップを開けると、バックパックの中から折り畳み式の3段吊り下げ収納が現れます。衣服や靴などを載せられる吊り下げ収納をホテルのクローゼットのパイプに吊るし、必要な荷物だけをバックパックに詰め、身軽な状態で観光することも可能。なお、吊り下げ収納が無いタイプもあります。
3段の吊り下げ収納はそのまま『アーティチョーク』の骨格になっています。2枚の仕切り板がバックパック内の整理整頓を容易にするので、サイドにあるメインファスナーを開けると、取り出したい物をすぐに見つけられます。収納に重きを置いたバックパックは、背中側にラップトップや小物を入れられ、ショルダーストラップにはクレジットカードを隠せるファスナー付きポケットがあります。
表面の生地はコーデュラと再生利用された帆から選べる。
航空機内に持ち込める35Lサイズと27Lサイズの2種類がある『アーティチョーク』の商品化を目指すプロジェクトは4月中旬、目標額の調達に成功しました。バックパックの表面の生地は耐久性に優れるコーデュラと再生利用された帆から選ぶことができ、帆の方が人気を集めています。
参照元:INDIEGOGO
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