職場における昼休みの会話
部下A「ASUSもウェアラブルを発表したね」
部下B「「ZenWatch」だろう。僕もネットで見たよ。なかなかエレガントなスマートウォッチに仕上がっていると思うね」
部下A「ZenWatchのスペックとしては、1.63インチEL ディスプレイ(ゴリラガラス3)、クアルコムSnapdragon 400 1.2GHz プロセッサ、512MB RAM、4GB eMMC、Bluetooth 4.0、センサ、マイク、micro USB 端子ってところかな。
ゴリラガラスって知ってるかい?コーニング社によって開発された特殊ガラスの総称で、高い透明度と強度がウリなんだ。プラスチックの数十倍の強度があるらしいよ」
部下B「問題は機能だよね。電話やメールの着信通知の受信、歩数、消費カロリー、心拍数、運動強度、リラックスレベルなどの計測、健康管理アプリで記録、確認ができるようだね。目を引くところとしては、スライドの操作や時間管理ができるPresentation Controlかな」
部下A「ビジネスマンとしては、Presentation Controlに興味が湧きますね。」
アナログ感を前面に出したエレガントなスマートウォッチ
部下B「他者のウェアラブル・ウォッチと比較すると、デジタルっぽくないところが特徴かな。ディスプレイ自体がアナログ感を前面に出しているし、ベルトの材質一つでこんなに印象が変わるもんなんだね。」
部下A「他者製品との差別化を図っているということだよ」
上司「マーケティングの考え方が、身に付いてきたようだな。ASUSとしては、他者に後れを取らないうちにウェアラブル部門に参入する必要があったんだろう。
後れを取ると、他社製品のコピーと受け取られかねないし、参入しなければウェアラブルの分野は他者製品の寡占状態になってしまうからね。あとは差別化を図って生き残りをかけるわけだ」
部下AB「なるほど、勉強になります」
参照元:Asus ZenWatch