ル・マン24時間レースとFIA世界耐久選手権(WEC)に向けて、アウディスポーツが開発している新型「R18 e-tron quattro」が3月19日に初めて公開されました。
すでにポルシェが「919ハイブリッド」、日産が「GT-R LM NISMO」の発表を済ませており、そして今度はアウディが5代目となるR18 e-tron quattroを発表しました。
最強の4.0リッターV6ディーゼルハイブリッド
先代と同じモノコックを採用したボディーワークは、さらに空力を向上させる改良が施されており、ハイブリッドシステムはエネルギー放出量をこれまでの2倍に増強し、レギュレーションが定める4MJ(メガジュール)クラスになりました。
これによりモーターは最高出力200kW(272ps)以上に向上しました。それにより最高出力410kW(558ps)の4.0リッターV6ディーゼルターボエンジンとの組み合わせで、 燃料消費を抑えながら大幅にラップタイムを縮めてくることが期待されています。
アウディ公式サイトはこちら
やっぱりアウディか
また、アウディは、17年連続で出場している「ル・マン24時間レース」においては昨年、総合優勝を獲得したことにより予選通過シード権を獲得。また、申請した3台の出場が認められており万全の体制。あとはトヨタの発表を待つばかりですが、今年もやっぱりアウディが本命ですね。
参照元:autoblog
この記事をシェア