文学作品からの引用文で時刻を知らせる時計、米クラファンで人気爆発中

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129ドル(約1万4600円)~詳細ページ

1分おきに未読の文学作品に出会えることでしょう。米国発、外国の文学作品からの引用文で時刻が分かる電子書籍リーダー型時計「Author Clock」の先行販売キャンペーンが11月、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で成立しました。

10時36分にはコナン・ドイルの小説の一節が出現

「Author Clock」の仕組みはシンプルで、ブルーライトを発さないディスプレーに1分おきに有名な文学作品の一節が英語で表示され、その中に必ず現在の時刻が登場します。例えば午前6時45分を迎えると、フランツ・カフカの小説『変身』からの引用文、「(前略)7時15分前だ(後略)」が表示されます。否が応でも脳が鍛えられる時計です。

変わり種の時計はさまざまなジャンルの文学作品に触れる機会を与えてくれます。午前10時36分になると、推理漫画・アニメ『名探偵コナン』の由来であるアーサー・コナン・ドイルの推理小説『スリークウォーター失踪』、午後1時13分になると、ジュール・ヴェルヌのSF小説『地底旅行』からの引用文が表示されます。

Indiegogoからも注文できるが、発送は1年後

「Author Clock」の先行販売キャンペーンは最終的に8254人から131万ドル(約1.4億円)超を集めました。星の数ほどある文学作品から「分刻みの時刻が記された部分」を2000箇所以上も見つけたキャンペーン実行者には頭が下がりますが、彼らは満足していません。ディスプレーに表示される引用文のバリエーションを増やすべく、支援者から情報を集めています。

英語の勉強にもなる変わり種の時計は11月下旬時点で米クラウドファンディングサイト「Indiegogo」から事前注文できます。発送予定は1年後になりますが、興味のある方はhttps://www.indiegogo.com/projects/author-clock-a-novel-way-to-tell-time#/へ。

参照元:KICKSTATER

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