自動車制御システムや次世代通信を手がけるメーカー「AZAPA」が開発したiPadと連動した次世代制御システムを搭載したコンセプトカーが「AZP-LSEV」です。
AZP-LSEV にはAZAPA オリジナルのEV プラットフォームECU(エンジンコントロールユニット) が2つ搭載されています。1つのECUが「トルクの高速応答」、「発生トルクの正確な把握」などの走行システムを制御し、もう1つのECUが速度などの車両情報を制御しiPadにアプリを介して送信します。更にwi-fi経由でクラウドサービスを利用できます。
重量は400kg、全長2500×全幅1275×全高1255mm。リチウムイオン電池と後輪インホイールモーターで駆動し最高速度は約70km/hです。1回3時間の充電で150km走行することが可能です。
AZP-LSEVの開発・製造は沖縄県で行われており、高温多湿で自動車製造には必ずしも適さない沖縄の環境で製造することにより、どんな環境にも適応できるEV技術 開発を目指すとしています。最新鋭のEV技術も去る事ながら近未来でクールなデザインもクールなAZP-LSEVは沖縄を初めとするリゾート地への輸出を計画しています。
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