往年の「野球の神様」、元ヤンキース所属のベイブ・ルースが、またひとつ大記録を打ち立てました。
今回、ベイブ・ルースが打ち立てた記録は、1920年代、ボストン・レッドソックスからニューヨーク・ヤンキースに金銭トレードで移籍したベイブ・ルースが着用していたビジター用のユニフォームの落札価格。
2004 年から2009年まで、ボルチモアのベイブ・ルース・ミュージアムに貸し出されて展示されていた襟元に黄ばみも残るユニフォームですが、それがカリフォル ニアをベースとするSCPオークションで、4415658ドル、日本円にして3億5210万円という高値で落札されたのです。
オークションが開始されたのは今年の4月30日。それがタイムアウトの今週日曜日までで36件の入札があり、結果、記録破りの価格で落札されました。
ち なみにこれまでのスポーツ関連メモリアルグッズの落札最高記録は、バスケットボールのルールを考案したといわれるカナダ出身の体育講師、ジェームズ・ネイ スミスが1891年に記した世界最初のバスケットボールルール原本で、2010年12月に433万ドルで落札されました。
SCPオークションの代表は、「我々が歴史の一部を担ったことは光栄であり、世界中のスポーツ関連メモリアルグッズで、ベイブ・ルースが頂点に立ったことはその偉大さの証明でもある」とコメントしています。
この記事をシェア