エアバスが開発した荷物追跡システムが世界を変える

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私は飛行機が嫌いである。その理由は数多くある。まずなんと言っても高い所が苦手なのだ。飛行機に乗り込み、外を見ると雲の上を飛んでいる。それが不自然に思えて仕方ないのだ。そして、荷物である。金属探知機による荷物チェックも面倒くさければ、自分の荷物をブン取られて後で受け取るのも不愉快だ。やはり私は飛行機には向いてない。

しかし飛行機にどうしても乗らなければいけない場面もあり、正直困っている。高い所への恐怖心は拭い去れそうにないし、荷物チェックはハイジャックを防ぐために必要だ。せめて荷物だけでも・・・と思っていたところに、良いニュースが飛び込んできた。航空機製造メーカー「エアバス」が荷物追跡システム「Bag2Go (バッグトゥーゴー)」を開発したと言うのだ。

Bag2GoはGPS、RFIDチップを利用するシステムだ。システムを利用するためには、RFIDチップが埋め込まれた専用旅行カバンを持つ必要がある。RFIDチップとGPSがスマートフォンに位置情報を送信し、スマートフォンでカバンの位置を正確に掴めるのである。さらにカバンの開閉情報も送信出来る上に、中身の重さも自動計測する事が出来る。

Bag2Goがあれば、自分のカバンがなかなか出て来ずに心臓が「バクバク」言う事もなくなるだろう。だからBag2と名付けられた・・・わけではないようだ。

 

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