今回は、脚色した事実の度合い幅を映画の作品毎に詳細まで説明し、尚且つグラフィックスを用いて分かり易く教えてくれるウェブサイト「information is beautiful」について取り上げます。
果たして、数多く世に出回っているノンフィクション映画はどこまで実話なのでしょうか?
DNAっぽくて、真偽の見せ方が面白い!
まず、実際にサイトを覗いてみますと、インフォグラフィックとしてもメッチャ優れており、デザイン構成も全体的に綺麗で実に素晴らしいと思います。
また、オスカーを受賞した作品の事実度でさえ、せいぜい8割程度がやっとこさみたいですね。
確かに言われてみれば、車をかっぱらってカーチェイスしまくる逃走犯が、みんなカッコ良くドリフトを決めちゃうなんて絶対ありえませんし、どうしても無理くりストーリーを繋げようとすると、かなりの確率で内容が段々希薄になっていっちゃう感じがしませんか?
一方で、「所詮映画なんだから事実と混同しちゃいかん!」もしくは「完全にフィクションだと割り切って観るべし!」というご意見も当然あるでしょうね。
何れにせよ、お気に入りの映画について示されたグラフを見て、超ショックを受けた瞬間のリアクションこそ、まさに最高傑作の演出を遥かに上回ったノンフィクションなのです。
参照元:GIZMODO
この記事をシェア