自然も多く残っていて少数民族とも出会えるタイ北部。リゾート地で居心地のいい毎日を過ごせるタイ南部。たくさんの顔をもつタイですが、今日紹介するのは世界中から多くの観光客が年中集まるタイの諸島3島。
以前紹介したトリップアドバイザー数百万人が選んだアジアで人気の島10選!にすべてノミネートされるほど人気のある3島です。
世界三大パーティの島!ジンベエザメやマンタに会える!?
バンコクから飛行機で1時間。電車とフェリーなら半日。南部のタイ湾に位置する島々。よく海外のサイトでも「タイに行ったら島に行くべき?」という質問を見かけるほど。3つの島はそれぞれ違う面をもっているので、自分のライフスタイルに合わせて島を選んでみては?
1:タオ島 <Koh Tao>
亀の島という意味のタオ島。トリップアドバイザー数百万人が選んだアジアの島堂々第1位の島でも。何歳になっても「あの海はきれいだった」と思い出すのは、きっとこんな海なのでは?
運がよければジンベエザメやマンタにも会えるのも魅力。オープン・ダイビングなら1回潜るのに$30程度。ちなみに筆者は戦時中に海底に沈んだ戦艦の内部にダイブ。色とりどりの魚たちが戦艦を家にしている光景は圧巻でした。
島自体は小さくバイク(1日550円程)なら2時間もあれば1周可能。シュノーケル(レンタルで1日400円程)をしても透明度のいい海とたくさんの魚に出会えることは間違いなし。和やかな島の雰囲気や海を静かに堪能したい方におすすめの場所です!
2:サムイ島 <Koh Samui>
空港があり3島の拠点になるサムイ島。リゾートのサービスやレストランのグレードも他の島に比べると格別。海の透明度のよさでも有名。象トレッキング・ジャングルトレッキングは親子でも楽しめ、ゴーカート・ゴルフ・射撃・スカイフォックス(ケーブルライド)などちょっと大人な遊びも。
クッキングクラスも密かに女性に人気です。この島では2000年公開の【The Beach】のロケ地としても有名なアントン国立海洋公園の1日ツアーがおすすめ。政府が保護する海洋地域で、希少価値の高いサンゴや海洋生物が多く生息しています。
交通や住居の利便性を考えると一番住み心地がいいのがサムイ島。長期滞在を考えている方には是非おすすめの島!ちなみに以前紹介したAirbnbでは、ニーズに合わせて家を探せます。ご参考までに。
3:パンガン島 <Koh Phangan>
世界3大パーティの1つとして知られるパンガン島。満月にあわせて開催される「フルムーンパーティ」には、毎月約2万人の観光客が押し寄せます。ビーチすべてがブースとなり、ハウスやトランス、サイトランス、R&Bなどジャンルはさまざま。
地元の人によるファイアーダンスには仰天もの。筆者も火の縄をくぐったり飛んだりと、まさに大人の遊園地でした。ここではバケツ一杯に入ったお酒をストローで飲むのが流儀だとか。
そんなパーティで有名なパンガン島も、海洋公園に指定されていて有数なダイビングスポットでも。昼にのんびりして、夜に騒ぎたい方はパンガン島へ行ってみては?ちなみにこちらから、フルムーンパーティの日程がチェックできます。
以上、タイでいつか訪れたい3島でした!
それぞれ個性のある3つの島。一緒にいる相手、自分のやりたいことに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。