BMWのコンパクトクラスクーペ、「2 Series Coupe (2シリーズクーペ)」が本国ドイツでデビューした。これまでに世界で15万台以上を販売した「1シリーズクーペ」の後継モデルだ。ガソリンエンジンの「M235iクーペ」とディーゼルエンジンの「220d」のラインナップである。
2 Series Coupeの日本での発売はまだアナウンスされていない。この手のモデルが出ると、日本での発売が待ち遠しいなどということになりがちだが、日本でBMWといえば4ドアセダンが定番。最近はSUVも人気だが、国産、輸入車ともにクーペの市場は人気がない。だから待ち望む人は少ないでしょう。カッコイイんだけど。BMWのディーゼルのクーペは買わないか・・・。
ちなみに、エンジンは「220iクーペ」が4気筒エンジンで排気量は1997cc、最高出力は135kW(184馬力)。「M235iクーペ」は240kW(326馬力)の2979cc・6気筒エンジンが搭載される。また、1995ccの4気筒ディーゼルは最高出力160k(218馬力)を発生する「225dクーペ」、135kW仕様の「220dクーペ」、105kW仕様の「218dクーペ」をラインナップ。駆動レそれぞれ6速MTと8速ATが用意される。また、フロントアップダブルピボットスプリングストラット式サスペンションを利用するオートスタート/ストップシステムを備えている。
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