バイクはそのスピードの割に2輪のため、非常に危険度の高い乗り物とされている。私は原付の免許を15歳で取った後、自動二輪の免許を取得しようと思ったのだが、そんな危ない乗り物には乗るなと言われてしまった。
BMWがエアバッグ内蔵スーツを開発
バイクメーカーとしては、やはり安全性の向上は至上命題となっているようで、様々な対策を講じている。しかし、いくらバイクに安全装置を仕込んでいたとしても、猛スピードで転倒してしまっては、ひとたまりもないのである。
それならば転倒した後、いかに安全に過ごすかを考えれば良い。そこで考えだされたのが、「エアバッグ内蔵スーツ」だ。その名の通り、スーツにエアバッグが内蔵されており、転倒するとフワっと膨らんで地面との接触を防ぐ。
以前にもこのようなエアバッグ内蔵スーツを紹介し、バイクから転げ落ちた瞬間に大きな風船が罰ゲームのように球体化して膨らみ、それが身体を包み込み坂を転げ落ちると言う衝撃の展開があったが、今回のエアバッグ内蔵スーツについては、真面目に安全性を追求したものであり、おちゃらけは一切ない。
実用化は少々先のようだが、バイクの安全を守る技術として注目されている。
参照元:BMW, alpinestars
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