ボーイング開発の戦闘機 ファントム・レイ

5748

アメリカの大手飛行機メーカー、ボーイング社。そのボーイング社が次世代無人戦闘機「ファントム・レイ(Phantom Ray)」の試験飛行に成功したと発表した。

形を見ると「ファントム・エイ」?と思ってしまうが、「ファントム・レイ」だ。このファントム・レイ(Phantom Ray)戦闘機X-45Cを進化させたものだ。

X-45Cは元々国防高等研究計画局で進められていた統合無人戦闘航空システムプロジェクトの一環として製造された戦闘機で、改良が図られる予定だったがアメリカ軍がプロジェクトを2006年に終了させた。そのプロジェクトに参加していたボーイングがプロジェクトを引き継ぎ、今回のファントム・レイ(Phantom Ray)の試験飛行成功こぎつけたのだ。

速度330km/hで高度約2300m 間での上昇に成功。「ファントム・レイ いきまーす!」と言ったかどうかはわからないが、今回は約17分と言う飛行時間でこれからさらに飛行時間を延ばし、最終的に高度約12000mを最高990km/hでの飛行を目指している。

ステルス製も持ち合わせるファントム・レイ(Phantom Ray)はテロリストの監視、諜報などに使用される見通し。また他の航空機に対し空中で給油する機能も持っているということで、補給機的な役割も期待されている。

ニュータイプの次世代戦闘機ファントム・レイ(Phantom Ray)。平和的な使用をお願いしたいものである。アメリカの白い奴が他国を攻撃するところは、あまり見たくない。

この記事をシェア
0 0
記事のタグ