タブレットやスマホで本を読むのが定着しつつある。混んだ電車の中で開く、ページをめくる、読んだとこまで印をつける(しおりをはさむ)が全て片手で完結。スマートで便利なのは認める。というか、ちょっと前までは「これ、いけてる風に見えなくないか?」なんて、若干のすけべ心もあった。
だが生活から紙媒体を一掃してしまっているわけではない。コーヒー飲めたりレンタルビデオ屋が併設されている本屋は落ち着くし、昔買った本だって未だに(トイレで)読み返したりする。雑誌のバックナンバーは捨てられない。言葉は悪いが「Bookworm(本の虫)」の王道である。
ではいっそ、そのものズバリ「本の虫専用本棚( Bookworm)」どうだろう?このユニークなシェイプの本棚は文庫でもハードカバーでもアート本でもサイズやジャンルを問わずに自分の好きな本を収納し、その本に囲まれて真ん中に座り読書をすることができる。
大好きな本という「結界」に囲まれて、心穏やかに気の向くままに読書を楽しむのもいいかもしれない。ひと言付け足すと、腰をおろす部分は正直座りごごちが悪いので、クッションかなんか置いた方がいいらしい。
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