ヘッドホンやイヤホンを付けなくても自分だけの音の世界に入り込めます。日本でも有名なヘッドホン・スピーカーメーカーのBose(ボーズ)が1月、『Bose Frames Alto』『Bose Frames Rondo』と名付けたスピーカー搭載サングラスを米国限定で発売しました。
耳を塞がなくても、音楽に没入できる。
Boseはサングラスのテンプル(つる)に小型スピーカーを内蔵することに成功しました。Bluetoothでスマホから伝送される音は、ヘッドホンやイヤホンで耳を塞いでいなくても、サングラスを着用した人にしか聞こえないように作られています。周囲の音を遮断することなく、これまで体験したことのない豊かで没入できる音を味わえます。
『Alto』と『Rondo』の各種操作は右テンプルにあるボタン1個で行います。ボタンの近くにはスピーカーだけでなく、通話用マイクも内蔵しているので、SkypeやWhatsAppといったアプリを通じ、サングラスを掛けるだけで家族や友達と音声通話ができます。
音を楽しみながら、眼疾患を予防できる。
フレームが角張っている『Alto』と丸みを帯びている『Rondo』はどちらもオーソドックスなもので、サングラス初心者でも気軽にかけられるはず。ムラなくほのかな色がついたレンズは紫外線(UV-AとUV-B)を99%遮断するので、音楽を楽しみながら眼疾患発症のリスクを下げることもできます。
『Alto』と『Rondo』は音声に特化したAR(拡張現実)プラットフォーム「Bose AR」に対応しています。具体的にどんな体験ができるか、そしてスピーカー搭載サングラスが日本でいつ発売されるかに注目です。
参照元:Base
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