今回は、ケンブリッジ大学の神経科学者スリバス・チェヌ氏が開発した植物状態や脳損傷患者の意識の有無を10分間で測定できちゃう装置について取り上げます。
この装置の特徴はズバリ!ドクターやナースが入院患者のベッドサイドに持ち運び、植物人間状態の脳波データをもとにグラフ理論で意識の状態を可視化しながら、目覚める確率を割り出しちゃうみたいです。
泥酔時に記憶が飛ぶ瞬間とか判るのかっ!?
まず、パッと見た感じ健常者だと思いきや実は哲学的ゾンビだったみたいなことが、この装置で判っちゃうとでも仰りたいのでしょうか?
ちなみに、脳幹出血の影響で長年に亘りほぼ植物人間状態だった父が、目覚めるまでに交わされた病室内の会話を全部覚えていた!という体験を目の当たりにしたことがございます。
さすがにその時は、とある日本のミステリー小説家が作品の中で書いた、「脳死状態の人間に直接自身の生死を問う!」的なフレーズがふと脳裏を過ぎりましたよ。
また、植物状態の人と会話ができる様になるのか未だハッキリしない現状において、超サイケデリックな主人公が患者の脳内へ侵入し何とか説得を試みながら奇跡的な生還を果たすストーリーの漫画を、ガチで描いてみても面白そうですね。
少なからず、脳梗塞とかで麻痺が残っちゃった人の治療に、ぜひ貢献してほしい!と切に願ってしまいます。
参照元:WIRED
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