イギリスのブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は今春からロンドン(ガトウィック)とモロッコ最大のビーチリゾート地アガディールを結ぶ路線を開設し、ロンドン(スタンステッド)と南欧の観光・リゾート地3地点を結ぶ路線の運航を開始します。
モロッコ就航都市はアガディールで2都市目
BAは3月31日からロンドン(ガトウィック)=アガディール直行便を週3往復で開設します(5月25日からは週4往復運航)。晴天率が高く(年間約300日)、ウォータースポーツやゴルフを満喫できるアガディールにBAが就航するのは10年以上ぶりです。
BAのモロッコネットワークはマラケシュとアガディールの2都市になります。旧市街が世界遺産に登録されているマラケシュへはロンドンの二大空港であるヒースローとガトウィックから直行便が運航されています。ヒースローからマラケシュまでのフライト時間は3時間40分です。
シティに加え、スタンステッドからも南欧3地点へ
BAは5月18日からロンドン中心部から鉄道で1時間弱のスタンステッド空港に再就航し、イタリア・フィレンツェ、フランス・ニース、スペイン・イビサ島線の季節運航を再開します。フィレンツェなど3地点へはロンドン中心部に近いシティ空港から既に直行便が運航されています。
ロンドン(スタンステッド)とフィレンツェ、ニース、イビサ島を結ぶ路線は週1往復・週末運航で、夏休みに一週間のんびりと南欧屈指の観光・リゾート地で過ごしたい人にはうってつけです。運航機材はエンブラエル190型機で、ビジネスクラスも備えています。
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