ロールスロイスと言えば、言わずと知れた高級車である。「地位が人を作るのか、人が地位を作るのか」などと言う議論があるが、ロールスロイスは乗る人間を選ぶ。
Gigamen読者の方たちの中にも、ロールスロイスにの後部座席に乗り、「渋滞している車をどかせ！」なんて言う人も居るのだろうが、私はバイク乗りなのでその気持ちはわからない。
Revival of SS100
私は知らなかったのだが、バイクの世界にも「バイクのロールスロイス」と言うものがあるらしい。「ブラフ・シューペリアSS100 」と言うバイクなのだが、こちらのほうは本家のように爆発的な売れ行きとはいかず、1950年代に製造元のブラフ・シューペリア社が倒産し、封印されてしまった。
しかし、熱心なファンは多かったようで、遂に復活と相成った。かつてのエッセンスを残しながら最新式に生まれ変わったブラフ・シューペリアSS100は、非常にクールである。
リバイバルと聞くと、テレビドラマのように出来に不満を感じてしまうことも多いが、ブラフ・シューペリアSS100ならばかつてのファンも納得してくれるだろう。
この記事をシェア
