コロナ禍でしばらく運休を余儀なくされている西アフリカ行きのフライトが戻ってきます。欧州ベルギーのブリュッセル航空は6月11日からブリュッセルとギニアの首都コナクリ、ブルキナファソの首都ワガドゥグを結ぶ路線をそれぞれ週3往復で再開します。
コナクリ線はダカール経由便、ワガドゥグ線は直行便
ブリュッセル航空がブリュッセル=コナクリ線(セネガルのダカール経由)を再開することで、アジア・北米方面からギニアを目指す旅行者は経由地の選択肢が増えます。コナクリ行きのフライトが飛び立つ空港はパリ(シャルル・ド・ゴール)、イスタンブールなどに限られています。ブリュッセル発のフライト時間は8時間40分(ダカールへの立ち寄り1時間を含む)、運航日は火・木・土。
ブリュッセル=ワガドゥグ直行便の再開も欧州主要空港経由でブルキナファソの首都を目指す選択肢が広がることを意味します。ワガドゥグからはブルキナファソの航空会社運航便により、西アフリカの近隣諸国の首都(マリのバマコ、ニジェールのニアメなど)へ向かうことができます。ブリュッセル発のフライト時間は6時間、運航日は月・木・土、使用機材はエアバスA330-300。
今夏は西アフリカ3路線と東アフリカ2路線の増便も
アフリカ路線に強いブリュッセル航空は今夏、ブリュッセル=コナクリ線(ダカール経由)とワガドゥグ線の再開に加え、西アフリカ3都市(ガンビアのバンジュール、トーゴのロメ、リベリアのモンロビア)、東アフリカ2都市(ルワンダのキガリ、ウガンダのエンテベ)へのフライトの増便も実施します。増便後の便数はエンテベ線が週7往復、それ以外の路線は週5往復です。
<参考元>brusselsAIRLINES
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