ブリュッセル航空、西アフリカのギニア・ブルキナファソ線を再開

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コロナ禍前に飛んでいたフライトが遂に戻ってきました。ベルギーのブリュッセル航空は6月中旬からブリュッセルと西アフリカのギニアの首都コナクリ、ブルキナファソの首都ワガドゥグを結ぶ路線を週3往復ずつで再開しました。

西アフリカを目指す人は「パリ発着」以外の選択肢が

ブリュッセル航空が運航するブリュッセル=コナクリ線は途中でセネガルの首都ダカールを経由します。フライト時間は約8時間30分です。欧州の都市とコナクリを結ぶ便は非常に少ないので、天然資源と音楽文化が豊富なギニアを目指す人にとって、今回の再開は吉報です。

一方、ブリュッセル=ワガドゥグ線は直行便となります。フライト時間は約6時間です。ゴマの生産が盛んなブルキナファソの首都へひとっ飛びできる欧州の空港は他にはフランスのパリ(シャルル・ド・ゴール)しかありません。

サハラ以南のネットワークが回復。日本からの便は…

ブリュッセル航空のサハラ砂漠以南のアフリカネットワークは17地点まで回復しました。17地点にはコートジボワールのアビジャン、ガーナのアクラ、ブルンジのブジュンブラ、ウガンダのエンテベ、シエラレオネのフリータウン、コンゴ民主共和国のキンシャサなどが含まれます。

日本とベルギーを結ぶ便は6月下旬現在、ANAが成田=ブリュッセル直行便を週2往復で運航中です。成田からブリュッセルに向かうにはフィンランドのヘルシンキを経由するか、パリまで飛び、そこからバスでベルギーを目指すなどの選択肢もあります。

<参考元>brusselsairlines

 

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