カナダ・トロントからアウトドアでくつろぐ際、蚊に刺されるリスクを物理的に減らせるアウトドア用品が登場しました。蚊侵入防止ネット付き折りたたみ式キャンピングチェア「Bug Beater 2.0」の先行販売プロジェクトが5月、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で成立しました。
“蚊帳”を設置するのは簡単
「Bug Beater 2.0」を使うには、まずチェアを展開し、背もたれにある天蓋(傘)も開きます。次に蚊侵入防止ネットを上からかぶせ、ペグで地面に固定。後は日本の蚊帳的なネット正面のジッパーを開けて入り、中で座っていれば、蚊に刺される可能性を大幅に減らせます。
「Bug Beater 2.0」をユニークたらしめているネットには、肌に悪い紫外線をブロックする機能も備わっているとのこと。アウトドアでのんびりくつろぎながら、アウトドアにはつきものである紫外線&日焼け対策をまとめて行えるのは魅力的です。
缶飲料を冷やせるクーラー付き
「Bug Beater 2.0」と“第一世代”の違いは、チェアのアームレストの下に隠れているクーラー部分の容量です。最新作では飲料缶5本とキンキンに冷やすための氷をサッと出し入れできるように容量がアップ。耐荷重も約159kgにパワーアップしています。
チェア、ネット、クーラーの一体化により、アウトドアで真にくつろげる上、荷物も減らせそうな「Bug Beater 2.0」は7月現在、米クラウドファンディングサイト「Indiegogo」で注文できます。キャンプ場、グラウンド、ビーチに持って行きたくなるグッズは日本でも一定の需要がありそう。
<参考元>Kickstarter
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