拡張が完了した空港も!観光客が押し寄せるラップランド空港事情

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「サンタクロースに会いたい」とフィンランド北部のラップランド地方に向かったら、サンタ目当ての観光客がいかに多いか実感するはず。空港運営会社フィナビアは18年12月にフィンランド北部5空港を発着するクリスマスチャーター便数が前年同月比13%増になると予測しています。

ロヴァニエミとキッティラに記録的な数の旅客が。

フィナビアの幹部によると、今冬はフィンランド北部の空港、特にロヴァニエミとキッティラに記録的な数の旅客が押し寄せるとのこと。英国の格安航空会社イージージェットは10月、ロンドン(ガトウィック)=ロヴァニエミ直行便を開設し、サンタクロース村最寄りの都市であるロヴァニエミへのアクセスが便利になったばかりです。

多くのスキー客の利用が見込まれるキッティラ空港は11月下旬、出発ロビーの拡張が完了し、新たにオープン。多様なメニューを提供するカフェとレストラン、子供用プレイエリアが設けられました。カフェとレストランではラップランドならではのお土産を販売しています。キッティラ空港の約15キロ北にスキーリゾート地のレヴィがあります。

フィンエアー、キッティラ発着の季節運航路線を運航へ。

フィンランドを代表する航空会社のフィンエアーは11月下旬の時点で、首都ヘルシンキ=ロヴァニエミ、キッティラ直行便を毎日運航する一方、ヘルシンキから東京(成田)、大阪(関西)、名古屋にノンストップ便を飛ばしています。12月中旬からはパリ(シャルルドゴール)、チューリッヒ、ロンドン(ガトウィック)=キッティラ線の季節運航を開始します。

参照元:finavia

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