自動車も発電して駆動する時代へ。フォードは屋根にソーラーパネルを設置し、ソーラパネルから発電する電力で駆動する自動車「C-Max Solar Energi Concept」を開発した。ありそうでなかった自動車がついに現実のものとなったのである。このようなソーラーパネル付きの自動車が、なかなか登場しなかった理由は、ソーラーパネルではハイブリッドカーを駆動するだけの電力を効率の良く発電することが出来なかったからである。
C-Max Solar Energi Conceptは、効率的にソーラパネルから電力を供給するための技術が搭載されている。その技術とは、ソーラーパネルが太陽の位置を追跡する技術だ。ソーラーパネルが太陽の位置に向かって動くことで、太陽の光を効率的に受け、発電することが可能となる・・・とフォードの担当者は話している。
C-Max Solar Energi Conceptはコンセプトモデルで、ソーラーパネルが動くことで本当に効率的に発電ができるという事への具体的な証明は何もないようだ。しかしフォードは相当な自信を持っているようなので、おそらく真実であろう。まさか「発電できなくてやーねー」なんてことには、ならないであろう。
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