キャノピーといえば、アウトドアでおなじみの日よけシェードである。小学校時代の運動会の本部のテントを思い出す人もいるかもしれない。あるいは夏フェスなどのイベントなどで見かけることも多い。どちらかというと、陸で使うものという印象だ。
水の中ではなぜかラグジュアリーな印象に
ところで日差しが強いのは海やプールなども同様。よくマット型のフロートなどに寝転んで水の上をゆらゆらと漂っていると意外な暑さと眩しさに、思ったよりも快適じゃないことに気づく。想像するよりもなかなか厳しい状況にさらされているのだ。
円形のフロートにキャノピーをつけただけなのに、なんだかラグジュアリーな印象になっているのがこの「Canopy Island(シェード付きフロート)」。
なぜかリゾートっぽい屋外プールに浮いているという設定だけで、キャノピーではなくどこかの国の貴族や王族のベッドについている天蓋(てんがい)と言ったほうがしっくりくる。これなら夏の午後じゅう日差しをものともせず、うたた寝だって可能である。
おそらくCanopy Islandは公営プールではまず使用が無理なので、リゾートで優雅なセレブ気分を存分に味わうときに持参しよう。エアポンプをお忘れなく。
この記事をシェア