香港から日本と直行便で結ばれていない東南アジア・アフリカの都市に行けるようになります。香港のキャセイパシフィックグループは今冬からフィリピンのダバオ直行便を週4往復、インドネシアのメダン直行便を週3往復、南アフリカのケープタウン直行便を週3往復で開設しました。
香港からインドネシアの「食通をうならせる街」へ。
フィリピン南部ミンダナオ島最大の都市であるダバオはいわゆる観光都市ではありませんが、郊外にフィリピン・イーグル・センターがあります。絶滅の危機に瀕しているフィリピンワシが飼育されており、観光客も入れるエリアが設けられています。香港とダバオを結ぶ直行便を運航する航空会社はキャセイドラゴン航空のみです。
インドネシア西部スマトラ島東北部に位置するメダンは東南アジア有数の「食通をうならせる街」として知られています。特に人気を集めているのが「ボル・メランティ(Bolu Meranti)」のロールケーキ。香港=メダン直行便を運航する航空会社もキャセイドラゴンが唯一となります。
ケープタウン直行便は来年2月までの季節運航。
キャセイパシフィック航空が来年2月18日まで季節運航するケープタウン直行便は南アフリカ南西部に位置する西ケープ州と東アジアを結ぶ唯一の航空路線です。ケープタウンと言えば、大海原のすぐ近くにそびえ立つテーブルマウンテン。その山頂から見える絶景、地上と山頂を結ぶロープウェーからの素晴らしい眺めは「はるばる来てよかった」と思わせてくれるでしょう。
この記事をシェア