ワインのラベルの写真を撮って、このハイテクなワインラックに入れるだけで、ボトルの管理がずっと簡単になります。フランスで生まれた『カベジー・ワン(Caveasy One)』の製品化プロジェクトが10月中旬、米国のクラウドファンディングサイトで公開され、ワイン好きの注目を集めています。
ラベルを撮影すると、ボトルをアプリ上で検索できる。
『カベジー・ワン』はBluetoothに対応しているので、ワインラックに登録(=ワインのラベルをスマホで撮影)済みのボトルをスマホのアプリ上で検索できます。また、ワイン瓶を取り出すと、アプリ上で確認できるラック内の在庫データが自動的にアップデートされます。ユーザーはどこにワイン瓶を入れたかを照明システムで、ラック内の温度・湿度をセンサーで把握できます。
ラック1台につき5本のボトルが入る『カベジー・ワン』はワイン愛好家の心をくすぐる機能を備えています。ハイテクなワインラックの中にちょうど飲み頃になったワインがあれば、スマホに知らせてくれます。また、料理に最も合うボトルをユーザーの好みの分析とソムリエからの助言に基づいて勧めてくれます。
目標額をクリアしたプロジェクトは11月中旬まで実施。
思わず自分の家にあるワインの本数や飲み頃を確認したくなる『カベジー・ワン』の製品化プロジェクトは、米国のインディゴーゴー(Indiegogo)で公開されると、すぐに目標額の3万ユーロ(約395万円)を調達しました。11月中旬に迎えるプロジェクト終了まで更に支援は広がっていくことでしょう。
参照元;INDIEGOGO
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