日本では参議院選挙が行われ、与党自民党が圧勝。「ねじれ国会」が解消された。ねじれ国会が解消される前に、ドバイでは、ねじれタワー「Cayan Tower (カヤンタワー)」が出現していたのだ。Cayan Towerは高さ307メートルで75階建てである。ねじれた建造物としては、世界一の高さだ。
Cayan Towerは258億円をかけて建築された。オイルマネーに沸くドバイならではと言うところだが、ドバイでもリーマンショックの影響を受け計画がとん挫、グットバイになる危険性も指摘されていた。2006年に着工し、本来2010年に完成予定だったが、3年伸びてようやく完成したのである。
Cayan Towerは約4,500万円で居住する事が出来る。誰がこんな高い物件に住むの?と思ったが、なんと80パーセント売約済なんだそうだ。さすがに、金持ち国家と言うところだろう。世界一の高層ビルが立ち並ぶドバイに、また1つ大きなビルが誕生したのである。ドバイの都市化は、これからも続いて行くようである。
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