フィリピンの格安航空会社(LCC)、セブパシフィック航空は7月3日からセブと韓国のソウル(仁川)を結ぶ直行便を週2往復(木・日)で再開します。
セブパシフィックはセブと国内22地点を結んでいる
セブパシフィックのセブ=ソウル(仁川)直行便再開により、LCCの競争が激しい路線における旅行者の選択肢がさらに広がります。仁川空港から世界屈指のリゾート地であるセブ島(厳密には空港があるのは隣のマクタン島)へのフライト時間はおよそ5時間です。
セブパシフィックは6月上旬時点でセブから首都マニラ、パラワン島のプエルト・プリンセサ、ミンダナオ島のダバオ、ボラカイ島、シャルガオ島などフィリピン国内22地点にフライトを飛ばしています。国際線ではマニラ=ソウル直行便が6月から1日1往復に増便されたばかりです。
フィリピン入国前にブースター接種を終えていれば…
セブパシフィックの動向で気になるのはやはり日本路線です。6月上旬時点でマニラと成田、中部、関西、福岡を結ぶ直行便を運航している一方、セブ発着便はありません。ただ、今後は海外旅行の需要回復が見込まれるので、LCCのネットワーク拡大に期待したいところです。
なお、外国人がフィリピンに入国する条件ですが、2回接種する必要がある新型コロナワクチンか接種1回でOKのワクチンを接種した上で、1回のブースター接種を完了していれば、入国時に新型コロナの陰性証明書を提示する必要はありません(6月15日時点)。
フィリピン旅行の詳細はフィリピン政府観光省Webサイト(https://philippinetravel.jp/)などを確認してみてください。
<参考元>cebupacificair
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