フィリピンの格安航空会社(LCC)、セブ・パシフィック航空は今春、首都マニラの北西約100kmに位置するクラーク国際空港発着の国内線8路線、国際線6路線の計14路線を開設・再開しました。
セブ・パシフィック運航の成田発着便に注目
セブ・パシフィックが今春に開設・再開したクラーク発着国際線は香港、バンコク、シンガポール、マカオ、仁川線。5月21日からはクラーク=成田線が再開され、週4往復で運航されます。両空港を結ぶ唯一のフライトは片道約5時間です。
本記事の主題から少しそれますが、セブ・パシフィックは5月現在、成田から日本人観光客が多く訪れているフィリピンの3地点(セブ島、クラーク、マニラ)に直行便を飛ばしています。成田以外では大阪、名古屋、福岡とマニラを結ぶ直行便も運航中です。
クラークからフィリピン各地への移動が便利に
セブ・パシフィックがクラーク発着フィリピン国内線8路線の開設・再開も実施することで、ルソン島北部・中部と国内他地域間の行き来はより便利になります。6月24日からはクラーク=プエルト・プリンセサ直行便も週3往復で再開され、移動時間がこれまでの半分で済みます。
セブ・パシフィックが今春に開設・再開したクラーク発着国内線のうち、ダバオ、イロイロ、バコロド、ヘネラル・サントス、カガヤン・デ・オロ線は他社と競合しておらず、ビジネスパーソンや語学留学生が集まるクラークとダバオなどの間をひとっ飛びしたい旅行者の念願を叶えたことになります。
<参考元>clarkinternationalairport
<参考元>cebupacificair
この記事をシェア