黒いカプセル状の車。部分的に青く光り輝いて未来感がほとばしっています。この車の名前は「FNR」。上海モーターショーにてシボレーが発表したコンセプトカーなのです。
テーマはFind New Road
新たな価値観を創造する、そう訳してもいいかもしれませんね。未来の都会で暮らす若者をイメージしデザインされているそうです。
SFチックなのは見た目だけではありません。例えばヘッドライトやテールランプにはクリスタルレーザーが搭載されていますし、ドアは前後に大きく開くスイング式。
更に虹彩認証キー、ハンドルは存在せずジェスチャーによる運転操作等など…。現状の自動車と同じ部分を探す方が苦労するほどなのです。
対面座席はやり過ぎ?
FNRは完全自動運転も視野に入れた車。そのため前列席が180度回転し前後の列を対面式にすることも可能です。こうなるとさすがに「操る喜び」は得られなくなってしまいますが一つのモードとして選択可能という意味であれば問題ないのかも。
ただし、筆者的に気になる点が一つだけ。それは外見があまりにもゴキブリくさいこと。黒くてテカテカ光って…カッコ気持ち悪いところはコンセプトにしないで欲しいかな。
参照元:engadget(Japan)
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