いつでもどこでもギターコードの押さえ方練習をしたい人は必見。米国発、アコースティックギターの先端(ヘッドとネック)を再現した「Chordly」の先行販売プロジェクトが5月、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で439人から3.8万ドル(約605万円)を集めました。
長さ約25cm、重さ約230gしかない
アコースティックギターの練習を自宅以外でするのは、単純にアコギを持ち運ぶのが面倒です。しかし、アコギのボディが省略されている「Chordly」の長さ・重量は約25cm・約230gしかないので、どこでも弦(横線)とフレット(縦線)を押さえられます。
木の感触・弦の張り具合を忠実に再現した「Chordly」のフレットの数は5本ですが、5フレットでも簡単なギターコードは押さえることができます。通勤や休憩中の空き時間を利用して練習すれば、本物のアコギを持った時に左手の指の位置がサッと決まることでしょう。
日本からの支援状況・現時点の購入環境は…
アコギに限らず、楽器は音が出るので、いつでもどこでも練習とはなりません。その点「Chordly」は完全に音がしないので、例えばクーラーがあって過ごしやすいが、静かにしなければならない図書館でも練習可。初心者の方は右手で弾く練習の前に左手だけを鍛えてみてはどうでしょう。
テレビ・動画のCM中などに気軽にギターコードの押さえ方を練習できる「Chordly」のお届けは9月からです。日本からも3人が支援していますが、「円安でリターンの価格が高い」と嘆いたかもしれません。6月時点では「Indiegogo」など他のサイトでは入手できないようです。
<参考元>Kickstarter
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