iPhone 6やiPhone6Sを昔ながらのグリップつきフィルムカメラに変身させるCinebody S6が登場しました。無駄なボタンやダイヤルなどを一切省いたシンプルなデザインで、設置方法も簡単。それなのに、超高画質の4K動画が撮影できるとあってiPhoneユーザの間ではじわじわと話題となっています。
iPhoneをケースに入れてアプリをONにしてケーブルをつなげたら準備完了!
撮影までにかかる時間はものの数秒です。まず、Cinebody S6にiPhoneをスライドイン。アプリをローンチしたら、専用のケーブルをiPhoneにつなげます。これで撮影する準備が整いました。
撮影も簡単で、トリガーを押せば撮影がスタート。もう一度トリガーを押せば撮影がストップ。このシンプルさがたまりません。
Cinebody S6の特徴を見てみましょう。
- コールドシューでフラッシュとグリップのマウントが可能
- 専用アプリで、露出・フレーム数・フォーカスの調整が可能
- 独自のフォーカシングアイピースで、かなり強い光が感じられる環境でも撮影が可能
- 広角レンズ、望遠レンズ対応(別売)
- 操作しやすいトリガーで撮り逃し無し
- 取り外し式のピストルグリップにはエルゴノミックデザインを採用、手振れをしっかり防止
本格的なフィルムカメラは高価で、お世辞にも持ちやすい・使いやすいとは言えないですよね。Cinebodyは、お手頃価格で手軽な使用感が売り、そして文句なしの画質の動画撮影が可能です。
Cinebody S6の本体は199ドルで販売中です。現在、iPhone 6とiPhone 6S以外は未対応となっていますが、近い将来他機種にも対応していく予定だとのことです。
Cinebodyのグリップを握って片目を閉じてファインダーをのぞきこめば、往年のフィルムメーカーの気分を味わえるかも。
参照元:Modern Man, Cinebody
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